女優の吉永小百合さんですが、結婚して子供がいるのか気になりますよね。
吉永小百合さんは28歳で結婚され、子供を持たないという選択をしています。
今回は、吉永小百合さんに子供がいない理由を調査しました。
吉永小百合の生い立ちについてはこちらの記事をご覧ください。
吉永小百合は岡田太郎と結婚
吉永小百合さんは1973年、28歳の時に15歳年上だった岡田太郎さんと結婚します。
結婚した当時は28歳という年齢で、女優としても人気絶頂の時でした。
吉永小百合さんは24歳の時に大失恋、その後多忙を極めていて、ストレスフルのため声が出なくなってしまいました。
その際に岡田太郎さんが支えてくれたといいます。
歳の差婚であったため、周囲から驚きの声が上がっていたのは言うまでもありません。
この時、披露宴を執り行いましたが、吉永小百合さんの家族は出席することはなかったそうです。
岡田太郎さんは、歳の差があっただけでなく、バツイチであったこともあり、何か確執めいたものがあったのでしょうか・・・。
両親の反対を押し切っても岡田太郎さんとの結婚を選択しました。
「名前を変えることで1回、背負ってきたものを捨ててしまわないと、『私はこのままダメになる』という思いが、とても強かったんです。
親に対して、『すまない』という思いはあったけれど、自分はそれで再生できました」
と語っていました。
吉永小百合に子供はいない理由3つ!
吉永小百合さんに子供がいるか調査すると、子供はいないということがわかりました。
吉永小百合さんは、意図があって「結婚しても子供を産まない、産みたくない」と宣言しており、子供を持たないという選択をしたそうです。
子供を持たない理由はこちらです。
毒親に育てられた
子で結びついている夫婦関係はイヤだった
女優業に支障が出る
それではみていきましょう。
吉永小百合は毒親に育てられた
ます1つ目は、毒親に育てられてたということです。
吉永小百合さんの幼少期は、父親の事業が失敗し、毎日のように借金の取り立てに来ることもあり、米びつの米がほとんど空になっている程に生活は困窮していたそうです。
そんな中でオーディションを受けることを勧められ、「私が稼ぐ」と意思を持ち、芸能界入りをしました。
しかし、吉永小百合さんの母親は、元祖ステージママで「人間である前に女優であれ」が口癖で過度な束縛や執着があったそうです。
また、父親がマネージャーを務めていたようですが、母親同様に束縛や執着が強かったようです。
吉永小百合さんが稼いだお金は全て搾取されており、両親共々から強く依存されていました。
そんな両親の前では言いなりで、いい子でいるためお互いが衝突することはなかったものの、次第に不信感が募っていきます。
自分の思いを自分の言葉で伝えることができない環境に追いやられてしまい、両親との関係性が曇ります。
これまでの親子関係から、
-
- 実母との関係がうまくいかないから、自分が子供を持った時にまた同じような形になる
- 自分を苦しめた親の血が入っているから、それなら子供を産まない方がいい
- 育てる自信がない
という判断に至ったようです。
子で結びついている夫婦関係はイヤだった
2つ目は、子で結びついている夫婦関係はイヤだったということです。
実際に、インタビューで、
世間では子はカスガイと言うけれど、子どもで結びつく夫婦関係はいや
と語っていました。
夫婦としての結びつきを重視した結婚生活を送ることが大前提ですものね。
女優業に支障が出る
3つ目は女優業に支障が出るということです。
先にも示している通り、吉永小百合さんは結婚前に過度のストレスや多忙により声が出なくなってしまったことがありました。
その後結婚しますが、医師より休業を言い渡され約1年間休業した経緯があります。
1年間の休業、夫の支えにより、それまでの過労やストレスから解き放たれた吉永小百合さんは、女優として生きていくという思いが確固たるものになったのではないでしょうか。
当時、多くの女優は、結婚し妊娠・出産という人生のイベントを迎えると、その後女優として復帰することが難しい風潮にありました。
それまであったレギュラーがなくなる、帰る場所(復帰場所)がない…といったことで現場を離れるということを懸念されていた時代背景もあったかもしれません。
子供を持たなかったことに後悔している
吉永小百合さんは子供を産まなかったことに対して後悔もあるようです。
以前、インタビューで
「もし死ぬ前に1つ後悔するとしたら、子供を産まなかったことかも」
と話していました。
自身の幼少期や夫婦としての在り方を考えた上での選択でしたが、子供に対する思いは0ではないようですね。
女優として大成した今では
映画たちは私の子供です
と発言しており、1つ1つの作品への思いを我が子のように思っているそうです。
子供がいない生活は平穏だった
子供がいない生活はどうだったのでしょうか。
吉永小百合さんは、子供を持たないという選択をした結果、
「私たち(夫婦)は子供がいなかったから本当に平穏に暮らせました。
いろいろなところに旅もできた。
子供のことを気にしないで仕事もできた。
もし子供が熱を出したりしたら、仕事を休めるだろうか。どっちを取るんだろうって、すごく大変な選択だと思うんですよね」
と、平穏に暮らすことができたと話しています。
まとめ
今回は、吉永小百合さんに子供がいない理由を調査しました。
残念ながら、2024年9月3日、夫の岡田太郎さんが闘病の末にご逝去されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。